「ヤマボウシを剪定しないで放っておいたら不格好になってしまった」
「自分でヤマボウシの剪定をしたら花が咲かなくなってしまった」
とお困りではないですか?
ヤマボウシは涼やかな樹形と初夏に咲かせる白い花が魅力的で、シンボルツリーに人気の樹木です。
しかし、適切な時期に適度な剪定をおこなわないと、樹形が乱れたり花が咲かなくなったりしてしまいます。
この記事ではヤマボウシの剪定時期や切り方のポイントを解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
花付きのよいヤマボウシにするために大切なのは、花芽の付いた枝を剪定しないことです。
この記事でも花芽と葉芽の見分け方をご紹介しますが、慣れない方は間違って花芽を切り落としてしまうことも多いです。
花芽がなくなると花が咲かなくなってしまうため、切る枝は慎重に見極めなければいけません。
初めての剪定で自信がない方や、剪定に失敗してしまったことのある方は、剪定業者に依頼してみてはいかがでしょうか。
プロならヤマボウシの状態に合わせた最適な剪定ができますよ。
お庭110番では剪定費用のお見積りを無料※でおこなっていますので、まずはお気軽にご相談ください。
※対応エリア・加盟店・現場状況等により記載内容の通りには対応できない場合がございます。
ヤマボウシの剪定時期はいつ?剪定の方法と強剪定をするときの注意点
ヤマボウシは淡いピンクや真っ白の美しい花を咲かせ、お庭でもシンボルツリーとして植えられることが多い庭木ですが、正しい剪定方法や時期をご存知でしょうか?
ヤマボウシは成長とともに枝を縦にも横にも伸ばす植物です。お庭がおおそれほど大きくない場合には、しっかりと剪定しないとスペースを占領してしまいます。かといって、雑に剪定すると樹形が乱れてしまうという、繊細さも持ち合わせています。
ヤマボウシを上手に維持するために、剪定時期や方法をチェックしていきましょう。とくに、ヤマボウシを強剪定するときは注意が必要です。
ヤマボウシの剪定に向いている時期・向いていない時期
ヤマボウシのベストな剪定時期は葉を落とした11月~2月ごろです。ヤマボウシ全体の骨格を作るために太めの枝を切り落とす強剪定は、この時期に終わらせておくとよいでしょう。反対に、春・夏は強剪定に向いていない時期になります。5,6月だと花が咲きますし、それまでの時期にも花芽が開花準備をしています。秋に実をつけるため、夏から秋の時期も太い重要な枝は剪定すべきでないのです。
しかし、比較的細い枝の剪定は一年を通しておこなっても問題ありません。ヤマボウシの場合は上向きに伸びる徒長枝がぐんぐんと成長するので、放置して樹形を乱してしまうことがないように、目立ってきたら早めに剪定するのがおすすめです。
ヤマボウシの剪定方法と強剪定をするときの注意点
定期的な軽い剪定の際は、不要な枝を切り落としていきます。不要な枝とは、上向きに伸びる徒長枝や幹の根元から生えてくるひこばえなどです。樹形を乱すこれらの枝は、剪定バサミを使って根本からしっかりと切り落とします。
強剪定の場合は、不要な枝を切り落とした後、太めの枝をカットします。太めの枝をカットするときは、出来上がる木全体の樹形ラインをイメージしながら切る枝を決めます。
強剪定では、切った部分から徒長枝が生えてくるので、その点を踏まえたうえでバランスを考える必要があります。また、花芽を残して剪定することも重要です。冬には葉芽よりも膨らみかけている花芽が枝先についていると思います。花芽をすべて切り落としてしまわないように、枝を見極めましょう。
ヤマボウシ剪定の定期的な剪定が手間…そんなときは業者が力に
軽い剪定ならば年中おこなっても大丈夫ですが、強剪定の適切な時期は冬なのでその時期に終わらせる必要があります。そして、剪定方法をよく知り切る枝・切らない枝の判断をできないと、木全体のバランスが損なわれてしまいます。正しい剪定方法とヤマボウシに関する知識を十分に身に着けたうえで作業しなければなりません。
ヤマボウシはお庭のシンボル的存在ですから、樹形には細心の注意を払いたいものです。自分で上手に剪定できる自信がない、そんなときは、年に一度おこなう強剪定だけでも腕のよい業者に依頼してみてはいかがでしょうか?
お庭110番にご相談いただければ、植物の特徴を考慮して剪定をおこなうプロをご紹介します。
事前に見積りをおこなえば費用が高くなることもないので、安心してご利用いただけます。
※1 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。※2 手数料がかかる場合がございます。一部加盟店・エリアによりカードが使えない場合がございます。
ヤマボウシの特徴を確認してお手入れに役立てる!花が咲かない原因って…?
お庭で育てるヤマボウシは、剪定をはじめとしたお手入れが必須です。その理由をヤマボウシの特徴を絡めながら説明していきます。
また、ヤマボウシを育てている方のお悩みのひとつ、「花が咲かない原因」についても触れていきます。正しく剪定していても、間違った育て方が花を咲かせなくさせているかもしれません。原因をご自身の場合と照らし合わせてみましょう。
ヤマボウシの花芽と葉芽、ハナミズキとの違いは?特徴とお手入れの重要性
ヤマボウシの特徴
ヤマボウシはそれほど成長力が強い樹木ではありませんが、数年たつと10メートルにもなることがあるので、剪定は欠かせません。剪定で不必要な枝を切っておかないと、上部が横に広がってしまいます。理想の樹形にするには、枝が伸びた時のイメージを持って剪定する枝を選ぶことが重要です。
剪定の際に重要な特徴といえば、花芽と葉芽の違いです。ヤマボウシの花芽と葉芽は強剪定をする冬の時期にはすでについています。その違いは大きさです。花芽が丸みを帯びているのに対し、葉芽はツンとした形状で固いです。剪定時には花芽を残し余分な葉芽は切り落とす必要があるので、しっかりと見分けられるようにすることが大切です。
ハナミズキとの違い
花の形が似ていることから、ヤマボウシはハナミズキと混同されることがあります。ヤマボウシとハナミズキとの違いといえば、まず挙げられるのが花の形状です。ヤマボウシが花弁の先がとがっているのに対し、ハナミズキの花弁の先は丸く、切込みが入ったようになっています。
花芽の時期にも違いがあります。ハナミズキは葉よりも花が先に開花するのに対し、ヤマボウシは葉が出はじめてから開花します。
ヤマボウシの花が咲かない原因は何?対処法もご紹介
ヤマボウシの花が咲かないときは、剪定に原因がある場合とお手入れに原因がある場合とが考えられます。両方の原因を詳しく見ていきましょう。
剪定が原因の場合
まず、剪定時期を誤っている場合が考えられます。ヤマボウシの花芽は7月ごろにつきはじめます。つまり、花芽がまだつきはじめていない開花後から6月前に剪定してしまうと、花芽の位置がわからないまま枝を切ってしまい、花芽をなくしてしまうのです。
花芽が見極めができていない場合も、花が咲かない原因になります。樹形を整えるための軽い剪定をするとき、年中おこなってもいいとはいえ、花芽を全て切り落してしまっているようでは当然花は咲きません。花芽がある枝は残す剪定を心掛けます。
剪定以外に原因がある場合
お手入れで考えられる原因の一つが、ヤマボウシに適した環境でないということです。ヤマボウシは水はけがよい土と日当たりがよい場所を好みます。このような場所でない場合、十分な栄養が得られず花つきが悪くなってしまうのです。
水分不足も深刻な問題になりかねません。土から水分が奪われる夏の時期はヤマボウシが花芽を付けるタイミングでもあり、水が足りず元気がないと花の準備ができなくなるのです。とくに鉢植えの場合はたっぷりと水分を与えるようにしましょう。
病気が原因になることもあります。うどんこ病はヤマボウシに発症することもあり、花の開花を妨げます。病気を防ぐためには肥料や薬剤で病気予防をし、発病を確認したらすぐさま被害に遭った部分を切り取りましょう。
ヤマボウシを正しく・健康的に育てるためには…プロが頼りになります
花をきれいに咲かせるには、正しい剪定時期と方法を守ることも大切ですが、お手入れの方法にも気を使う必要があります。水やりから病気予防までやるべきことがたくさんあり、すべてを自分でおこなうのは難しいかもしれません。
「与えるべき肥料がわからない」「お手入れ方法が合っているのか不安」「お手入れを全て自分でおこなうのは面倒だ」このように思っている方は、思い切って剪定のプロに相談してみるのがおすすめです。
剪定のプロはヤマボウシをはじめさまざまな庭木についてよく知っています。枝を切ることだけでなく、水やり方法や状況に応じた肥料などを教えてくれることでしょう。
※1 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。※2 手数料がかかる場合がございます。一部加盟店・エリアによりカードが使えない場合がございます。
ヤマボウシ剪定の料金、安くするためには?気になる「お金」についてまとめます
剪定やお手入れや病気予防などなど…やるべきことがたくさんあるヤマボウシは、難しい剪定だけでも業者にまかせたい、こう感じる方も多くいらっしゃることでしょう。しかし、費用がかかるとなると躊躇してしまったり、業者が信頼できるか不安になったりする方も多いのではないでしょうか。
ここでは、ヤマボウシの剪定費用の計算方法を中心に、信頼できる業者選びの方法をまとめてみました。業者への依頼を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
ヤマボウシの剪定でかかる費用の計算方法
ヤマボウシ剪定の費用を予想するには、次の2点がポイントになります。
- 職人1人当たりの料金
- ヤマボウシ1本あたりの料金
1つ目の基準が職人にかかる費用です。職人が剪定にかける時間や職人の人数で費用が決まります。もう1つの基準が、ヤマボウシ自体の状態です。何本剪定するのか、木のサイズはどの程度なのかが費用を見積もるうえで重要なポイントになってきます。
このように、おもに2つのタイプの料金設定があるので、お庭の木が同じ条件だとしても、費用は業者によって変動します。費用を知りたいときは、まずは業者に見積りを依頼するとよいでしょう。さらに、時間に余裕があれば複数の業者に見積りを取って比較することもおすすめです。
信頼できる業者の見つけ方を紹介!安く剪定するための2つのポイントは?
このように、おもに2つのタイプの料金設定があるので、お庭の木が同じ条件だとしても、費用は業者によって変動します。費用を知りたいときは、まずは業者に見積りを依頼するとよいでしょう。さらに、時間に余裕があれば複数の業者に見積りを取って比較することもおすすめです。
信頼できる業者の見つけ方
- 実績があるか
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実績は業者の技能・質を判断するうえで大切な要素です。ヤマボウシはとくに剪定のできが樹形のバランスを大きく変える樹木なので、腕が確かで、依頼主の要望や相談にしっかりと答えてくれるような業者を選びましょう。
- 価格は適切か
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料金設定が高すぎると、剪定の技術に見合った料金であるのかが心配です。かといって、安すぎる業者だと、あとで追加料金を請求されるのではないかと不安になります。高すぎず安すぎない、そして、料金設定がしっかりとしている業者を選びましょう。
安く剪定するための2つのポイント
- 見積りをする
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先ほどもご紹介したように、業者によって費用の設定の仕方が違います。ベストな選択をするためには、見積りを依頼し、それぞれの業者の料金と施工内容を見比べることはとても大切です。
- ヤマボウシ剪定を放置しない
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剪定することなく放置すると、ヤマボウシは知らぬ間に大きくなり、四方八方に枝が伸びてしまいます。大きくなるほど太い枝が増え、剪定するのが難しくなって、作業に時間がかかります。定期的に剪定をしたほうが1度の費用が抑えられ、樹形もきれいに保つことができるのです。
ヤマボウシの剪定はお庭110番にお任せください。
お庭110番では剪定のご依頼を庭木1本から承っています。
「大きくなりすぎたヤマボウシを剪定してほしい」
「ヤマボウシの花が咲かなくなってしまった」
など、樹木の剪定や育て方に関するお困りごとは、お庭110番にお任せください。
お庭110番では無料でお見積り※をおこなっており、見積り確定後の追加料金※の発生はございません。
ご契約前ならキャンセル料もかからないため、費用やサービス内容を見てじっくりとご検討いただけます。
ご相談は日本全国どちらからでも24時間年中無休で受け付けておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
※対応エリア・加盟店・現場状況等により記載内容の通りには対応できない場合がございます。