銀木犀を剪定するときは、剪定時期に注意することが大切です。銀木犀の剪定時期は、11月ごろとなっているので、この時期に剪定をおこなうようにしましょう。
銀木犀は4月ごろから開花の準備を始め、9月~10月ごろが開花時期となっています。そして、花が咲き終わる時期が11月ごろとなっており、この時期は剪定をしても翌年に悪影響を及ぼさないのです。
そのため、銀木製を剪定するときは遅くても12月ごろまでに終わらせて、翌年に悪影響を及ぼさないようにしましょう。この記事では、銀木製の剪定方法や育て方などについてご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
銀木犀の剪定方法
銀木犀は生長するのが早く樹形が乱れやすいという特徴があります。そのため、正しく剪定をおこなって樹形を整えてあげることが大切です。この項目では、銀木犀の剪定方法についてご紹介します。
準備するもの
まずは、銀木犀を剪定する際に必要となる準備しましょう。銀木犀の剪定に必要な道具は、以下のとおりです。
- 軍手
- 剪定ばさみ
- のこぎり
- はしご
軍手は、銀木犀を剪定する際にケガを防ぐ目的で装着します。基本的に剪定ばさみを使って剪定をおこない、のこぎりは剪定ばさみでは困難な枝を剪定するときに使用します。はしごは、銀木犀の樹高が高く剪定ばさみが届かない場合に用意しておくと便利です。これらの道具は、ホームセンターや通販などで購入することができます。
銀木犀の剪定時期
銀木犀の剪定時期は、基本的に花が咲き終わる11月ごろです。銀木犀は4月ごろから開花の準備を始め、9月~10月ごろにかけて開花時期に入ります。準備期間から開花時期である4月~10月に剪定をおこなうと、花芽を切り落として開花に悪影響を及ぼしてしまう危険性があるのです。
そのため、銀木犀を剪定するときは、11月ごろに花が咲き終わったのを確認してからおこなうようにしましょう。また、2月~3月ごろの開花の準備に入る前であれば、軽い剪定をおこなっても問題ありません。
円錐形に整える
銀木犀の剪定では、全体の樹形が円錐形になるように整えていきます。このとき、全体の樹形を確認しつつ枯れている枝や混み合っている枝といった、不要な枝を優先的に切り落としていきましょう。
不要な枝を切り落としつつ、ある程度円錐形になっていれば問題ありません。しかし、銀木犀の樹高が管理し辛くなるほど大きくなっている場合は、一度大きく切り詰めて管理しやすい樹高にします。この切り詰める剪定は、3年に1回程度の頻度でおこなうとよいでしょう。
業者に剪定を依頼しよう!
銀木犀の剪定は、全体の樹形を円錐形に整えたり高い場所から樹高を切り詰めたりといった、素人には難しい作業がいくつか存在しています。そのため、安全かつ丁寧に銀木犀を剪定したいのであれば、業者に依頼するのがおすすめです。
業者であれば、銀木犀の樹形を円錐形にしつつ管理しやすい樹高に整えてもらうことができます。弊社にご連絡いただければ、銀木犀の剪定が可能な業者をご紹介いたします。
※1 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。※2 手数料がかかる場合がございます。一部加盟店・エリアによりカードが使えない場合がございます。
銀木犀の育て方
銀木犀の花をキレイに咲かせるためには、剪定だけではなく育て方も重要です。間違った育て方をすると、銀木犀の生長が阻害されて開花がうまくいかないおそれがあります。この項目では、銀木犀の育て方についてご紹介します。
銀木犀の植え方
銀木犀を植えるときは、基本的に地植えがおすすめです。銀木犀は生長速度が速く根回りも早いため、鉢植えだと菅理に手間がかかりやすくなるためです。しかし、鉢植えであっても育てることは可能なので、自分の希望に合ったほうを選んでも問題ありません。
銀木犀を植える時期は、植え方に関わらず4月前後が最適です。地植えの場合、植え替えの際に根を傷めないためにも、できるだけ広い場所に植えてあげましょう。鉢植えの場合は、苗よりも2回り程度大きい鉢に植えることで、生長したときに根を傷付けないようにすることができます。
肥料の与え方
銀木犀の肥料は、開花の準備を始める春と開花時期である秋に、緩効性の肥料を与えます。これらの時期は、キレイな花を咲かせるために、多くの栄養が必要となるためです。
しかし、与えすぎは逆に生長を阻害してしまうため、適切な量と回数で与えるようにしましょう。また、銀木犀に肥料を与えるときは、肥料焼けが起きないように根を避けて株の周囲に撒くようにしてください。
水の与え方
銀木犀の水やりは、植え方によって異なります。鉢植えの場合、土の表面が乾いたタイミングで水やりをおこなってください。地植えの場合は、土が乾いたタイミングで水やりをおこないますが、根付いた段階で地中の水を利用して生長するため、極度に乾燥していない限り水やりをおこなう必要はありません。
業者に相談してみよう!
もし、自分では「すぐに枯らしてしまう」「キレイな花を咲かせることができない」と悩みを抱えているのであれば、一度業者に相談してみるのがおすすめです。業者に相談することで、育てている銀木犀の状態を確認したうえで、適切なアドバイスを受けることができます。
また、必要であれば自分の代わりに銀木犀を植えたり、肥料を与えたりしてもらうことも可能です。弊社にご連絡いただければ、銀木犀の育て方を熟知した業者をご紹介いたします。
※1 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。※2 手数料がかかる場合がございます。一部加盟店・エリアによりカードが使えない場合がございます。
銀木犀で注意すべき病害虫
銀木犀を正しく育てているのに、突然調子が悪くなったり枯れたりしてしまうことがあります。このような場合、銀木犀が病害虫の被害を受けている危険性が高いのです。
そのため、銀木犀が病害虫の被害を受けないように、注意すべき病害虫について理解しておくことが大切です。ここからは、銀木犀で注意すべき病害虫について見ていきましょう。
うどんこ病
うどんこ病とは、おもに植物の葉が白いカビに寄生される病気のことです。うどんこ病に寄生された植物は、白いカビに覆われて、光合成ができなくなり生長不良に陥り最悪の場合、枯れてしまうおそれがあります。そのため、うどんこ病を見つけたときは、寄生された部分を切り落としたうえで、専用の薬品を散布して対処するようにしましょう。
アブラムシ
アブラムシは、体長2mm~3mm程度でさまざまな形や色彩の種類が存在している害虫の一種です。アブラムシは短期間で大量に繁殖し、寄生した植物を排泄物で汚してしまいます。
また、この排泄物のにおいにつられてアリが寄せ付けられ、アリを天敵としているてんとう虫などの益虫を遠ざけてしまうのです。そのため、アブラムシを見つけたときは、ピンセットで駆除したり歯ブラシでこすり落としたりするようにしましょう。
アザミウマ
アザミウマは、体長1mm~2mm程度で黒く細長い形をした害虫の一種です。アザミウマは幼虫と成虫で集団を作って植物の葉や花に寄生します。アザミウマに寄生された植物は、栄養を吸い取られ葉が変形したり変色したりしてしまいます。
そのため、アザミウマを見つけたときは、寄生された部分を切り落としたうえで、専用の薬品で駆除するようにしましょう。
病害虫は業者に対処してもらおう!
もし、自分で銀木犀の病害虫を対処できないという場合は、業者に対処してもらうのがおすすめです。業者であれば、銀木犀の状態を確認したうえで、該当する病害虫に対して効果的な対処をおこなってもらうことができます。
弊社にご連絡いただければ、さまざまな病害虫に対応できる業者をご紹介いたします。また、「休日に対応している業者がいい」「剪定も同時におこなってくれる業者がいい」などのご要望にもお応えいたしますので、お気軽にご相談ください。