「草むしりをすると足腰が痛くなる」
「座ったままの姿勢で草むしりをするのが辛い」
座った姿勢で長時間作業をしなければならない草むしり、身体に負担がかかって大変ですよね。
そんなとき、草むしりに使える便利な道具があれば、作業をもっと楽にすることができます。
しかし、草むしりに使える道具は鎌や鍬(くわ)、電動の草刈り機など、種類が多くてどれを選べばいいかわからなくなってしまいます。
そこでこの記事では、草むしりに使えるおすすめの道具を紹介します。
これを読めば、草むしりに使えるおすすめの道具、必要な準備、草むしりのコツ、草むしりの方法を知ることができます。
- おすすめの草むしりの道具
- 草むしりに必要な準備
- 草むしりのコツ3点
- 草むしりの方法
雑草を1本1本手で抜くのは大変です。
草むしり用の道具は安いものなら千円以内で購入できるので、この記事を参考にぜひお試しください。
おすすめの草むしりの道具6種類
草むしりに使える道具にはさまざまな種類がありますが、ここではおすすめの6種類を厳選してご紹介します。
座ったままで辛い草むしりを立った姿勢でできる道具もご紹介します。
作業効率が上がるだけでなく、体を痛めるリスクを減らすことも期待できますよ。
立ったまま草むしりができる「雑草削る君1号 」
参考価格 | 楽天市場:2,880円 Y!ショッピング:2,999円 |
サイズ | 全長:約1,180㎜ |
重さ | 約450g |
商品説明 | 掘って削る、雑草を引っかけて抜く、土をならすの3つの使い方ができる 立ったまま使える柄の長さ |
※参考価格は2023年11月20日時点のAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでの価格(税込み・東京都への送料込み)です。
雑草削る君1号は、土を掘って削る、雑草を刃に引っかけて抜く、土をならすの3つの使い方をすることができます。
1つ持っているだけで、複数の道具を持ち変える手間が省けるのが便利です。
全長1,180㎜で柄が長く、そのうえ重さは約450gと軽いため、立ったままの姿勢で長時間でも楽に作業ができます。
立ったまま草を刈って集められる「レーキ付き三角ホー」
参考価格 | Amazon:2,460円 楽天市場:2,899円 Y!ショッピング:2,999円 |
サイズ | 全長:約1,200㎜ |
重さ | 約600g |
商品説明 | 直刃で除草、ギザ刃で引っかけて草むしり、レーキで草集めができる 柄はアルミ製で軽量 |
※参考価格は2023年11月20日時点のAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでの価格(税込み・東京都への送料込み)です。
1,200㎜の長さで、立ったまま草むしりができる三角ホーです。
長い柄はアルミ製で軽量なので、小柄な方や女性でも持つことができます。
先端のとがった部分を使えば、成長して深く根を下ろした雑草も掘り起こして除草しやすいです。
直刃とギザ刃とレーキの役割があり、除草だけでなく抜いた草を集める役割も果たします。
振動の力で根こそぎ抜ける「除草バイブレーターハンドルセット」
参考価格 | Amazon:9,698円 楽天市場:12,399円 Y!ショッピング:12,991円 |
サイズ | 約幅85×奥行330×高さ175mm (電源コード除く、ブレード取付時) ハンドル本体装着時(3段階調節可能) 最短約1,050~最長1,250mm |
重さ | 本体:約960g ハンドル:約550g |
商品説明 | 充電式の除草バイブレーター ハンドルは3段階の調節が可能 |
※参考価格は2023年11月20日時点のAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでの価格(税込み・東京都への送料込み)です。
振動で雑草を抜く充電式の除草バイブレーターで、草むしりの作業時間を短縮できます。
刃物を使わないので鎌や草刈り機と比べて安全です。
付属のハンドルを付ければ立ったままの作業が可能で、ハンドルの長さは3段階で調節できるようになっています。
そのため、自分の体格や作業時の姿勢に合わせて長さを変えられます。
実際に使用している様子はこちらの動画をご覧ください。
最初に、立ったまま使用できる草むしり道具を3つ紹介しました。
広い場所の草むしりはこれで楽になるでしょう。
次に、狭い場所やピンポイントの草むしりに役立つ道具を紹介します。
短い雑草や地面を覆う雑草を削り取る「ねじり鎌」
参考価格 | Amazon:1,084円 楽天市場:920円 Y!ショッピング:843円 |
サイズ | 刃巾:105mm 木柄長:110mm |
重さ | 約150g |
商品説明 | ステンレス製で丈夫で、研ぎなおし使用も可能 |
※参考価格は2023年11月20日時点のAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでの価格(税込み・東京都への送料込み)です。
短い雑草や地面を覆うように生えた雑草におすすめの道具です。
草を1本ずつ抜くのではなく、土ごと削るようにして草を刈れるため短時間での作業が可能です。
雑草を引っかけて抜き取る「草取り一番百発百中」
参考価格 | Amazon:454円 楽天市場:547円 Y!ショッピング:720円 |
サイズ | 215㎜ |
重さ | 約50g |
商品説明 | 刃先のクシ刃と奥のギザ刃で雑草を抜き取る 小さな草を抜くのに適している |
※参考価格は2023年11月20日時点のAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでの価格(税込み・東京都への送料込み)です。
隙間や壁際、植木鉢やプランターなどの小さな草を抜くのに適しています。
草取り一番百発百中の刃は、刃先のクシ刃と奥のギザ刃があります。
クシ刃は細い根の草をくわえこんで引き抜き、ギザ刃は大きな草の根を引っかけて抜き取ります。
実際に使用している様子はこちらの動画をご覧ください。
根の深い雑草に「除草スコップ」
参考価格 | Amazon:1,676円 楽天市場:2,283円 Y!ショッピング:1,893円 |
サイズ | 幅37×奥行3.9×高さ4cm |
重さ | 約190g |
商品説明 | 先がV字になっており、深い根の雑草を抜くのに最適 手にフィットしやすい柄で滑りにくい |
※参考価格は2023年11月20日時点のAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでの価格(税込み・東京都への送料込み)です。
タンポポやアザミなど、根が深くまで伸びている雑草を土ごと掘り起こすのに適している道具です。
スコップの先がV字になっているため、土の深いところまで簡単に入ります。
ピンポイントで根深い雑草を取り除くのにぴったりです。
※1 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。※2 手数料がかかる場合がございます。一部加盟店・エリアによりカードが使えない場合がございます。
草むしりに必要な準備
草むしりをする際には、紹介した道具だけでなく適した服装や後片付けの準備もしておくことが大切です。
草むしりをするときの服装と必要最低限の道具について解説します。
- 長袖、長ズボン
- 長靴
- 帽子
- 軍手
- タオル
- ドリンク
- 携帯電話
- 虫よけスプレー
草むしりの作業をするときは、必ず肌を覆う服装をするように心がけてください。
長袖、長ズボン、軍手を着用することで肌の露出を減らし、怪我や汚れを防ぐことができます。
暑い季節に草むしりをするときは熱中症の危険があるため、帽子をかぶって首にタオルを巻き、直射日光を避けることも重要です。
また、長時間の作業になる場合は水分補給のためのドリンクを用意しておくことも、熱中症対策として大切です。
- 草むしり道具
- ゴミ袋
- てみ(ちりとり)
- レーキ(ほうき)
草むしりをするときには、雑草を集めるためのてみとレーキ、雑草を捨てるためのゴミ袋が必要です。
抜いた草を手でかき集めるのは意外と大変なので、これらの道具を使うことをおすすめします。
効率的な草むしりのコツ3点
草むしりの作業を効率的にするためには3つのコツがあります。
すべての準備が整ったら、以下のコツを守って作業してください。
- 再発を防ぐために根から抜く
- 草むしりをする範囲を絞る
- 大きい雑草は道具で掘り起こす
再発を防ぐために根から抜く
雑草の成長力は非常に強いため、根が残っていると再び成長して元通りになってしまいます。
草むしりをするときは、土の上に出ている葉や茎だけを切るのではなく、土の中の根から抜き取ることが重要です。
草むしりをする範囲を絞る
広い庭の草むしりをすべて一気に終わらせようと思うとモチベーションが下がってしまいます。
そんなときは、玄関や目立つ場所に的を絞って作業をすることがポイントです。
目標にした部分がきれいになっていく様子を自分の目で見ると気持ちいいですし、達成感を味わうこともできます。
「全部終わらせなければ!」と思うのではなく、自分の中で小さな目標を作って作業するようにしましょう。
大きい雑草は道具で掘り起こす
背丈が大きく成長した雑草は根も大きくしっかりしており、手で引き抜くのは難しいです。
そんなときは、スコップなどの道具を使って根を掘り起こすようにして雑草を取り除きます。
根の強い雑草を抜くために、自分の使いやすい道具を用意することがポイントです。
そのためには、上でご紹介した草むしり道具をぜひお試しください。
※1 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。※2 手数料がかかる場合がございます。一部加盟店・エリアによりカードが使えない場合がございます。
根ごと除草する草むしりの方法
雑草の再発を防ぐためには根から取り除くことが重要だと解説しました。
この章では、根から雑草を取り除く草むしりの方法を紹介します。
道具を使う場合も使わない場合も、ぜひご確認ください。
手でむしる場合
- 草の根元を持って軽くゆすりながら地面と垂直へ引っ張る
- 根まで抜くことが大切なので、できるだけちぎらないようにする
芽吹いたばかりの雑草は小さく根も深くないため、手でむしる方法でも簡単に抜くことができます。
小さくて根の短い雑草を抜くときはこの方法で抜いてください。
道具を使う場合
- 土ごとまわりを掘り起こすイメージを持つ
- 道具の先端を土に挿し、根ごと上へ持ち上げる
手で引き抜けないほど大きく育ってしまった雑草や、引っ張ってもびくともしない強い雑草は、根が深いところまでしっかりと伸びています。
そんな雑草を根から抜くためには、スコップ、ねじり鎌、三角ホーなどの道具を使うことがポイントです。
雑草を引き抜くというよりは、土ごと根を掘り起こすようなイメージです。
最後はゴミ袋に入れて処分する
草むしりをしたらすぐにゴミ袋に入れて、燃えるゴミの日に捨てましょう。
せっかく草むしりをしても、放置しておくと見栄えが悪くなってしまいます。
また、雑草を放置しておくと虫のすみかになってしまうこともあるためです。
除草剤なら草むしりは必要なし
「できれば草むしりの作業をしたくない」という方には、除草剤を使うという方法もあります。
草むしりには時間も体力も必要ですが、除草剤を撒けば雑草は自然に枯れ、引き抜く作業は必要なくなります。
しかし、除草剤を使用すると雑草以外の大切な植物まで枯らしてしまったり、なかなか除草効果が表れなかったりすることがあります。
除草剤を選ぶときはこちらのポイントを確認してください。
- 即効性があるか
- 持続性はあるか
- 根まで枯らせるか
- 手軽で扱いやすいか
- まわりに花壇がある場合、薬剤の影響はないか
人気の除草剤「ラウンドアップ」
参考価格 | Amazon:2,455円 楽天市場:2,270円 Y!ショッピング:2,836円 |
商品説明 | 薬剤をかけた雑草だけを枯らせる 大型の多年生雑草にも効果がある 薄める必要がなく、シャワータイプなのですぐに使える |
※参考価格は2023年11月20日時点のAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでの価格(税込み・東京都への送料込み)です。
除草剤を使うと雑草以外の植物まで枯れてしまうことがありますが、ラウンドアップマックスロードALなら葉に薬剤がかかった雑草だけを枯らすことが可能です。
雑草に対する効果は高く、大型の多年生雑草にも効果を発揮します。
おすすめの除草剤や使い方に関しては、こちらの記事を参考にしてください。
※1 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。※2 手数料がかかる場合がございます。一部加盟店・エリアによりカードが使えない場合がございます。
草むしりの回数を減らす雑草対策
1度草むしりを終えても、雑草が伸びる季節になると再び草むしりをしなければいけなくなります。
年に何回も草むしりをしたくないという方には、雑草対策として防草シートや砂利やチップを敷くことをおすすめします。
防草シート、砂利、チップなどを土の上に敷くと、日光が雑草に当たらなくなり、雑草の光合成を抑制できます。
雑草に光合成をさせないようにすることで成長を抑え、雑草が伸びるのを防ぎます。
それ以外にも、草が生えにくくなる土を使ったり、レンガを使って見栄えよく雑草対策をしたりする方法もあります。
お庭ではなく駐車場などの雑草に悩んでいる場合は、地面をコンクリートに変えるという手もあります。
防草シート × 砂利・レンガ・バークチップ
地面に防草シートを敷き、その上に砂利やレンガやバークチップなどを組み合わせて使うと、防草効果が高まります。
黒っぽい防草シートだけを敷くとお庭の印象が暗くなってしまいますが、砂利やレンガなどで防草シートを覆えば、お庭のイメージをおしゃれにしながら雑草対策ができます。
そのため、お庭の雑草対策とおしゃれを両立できます。
砂利と防草シートを使った雑草対策の詳細はこちらの記事をご覧ください。
コンクリート・アスファルト
コンクリートやアスファルトを隙間なく設置することで防草効果を得ることもできます。
他の対策より頑丈に仕上がるため、駐車場や玄関回りなどの防草対策に適しています。
隙間ができていると隙間から雑草が生えてきてしまうため、コンクリートやアスファルトを敷く際は隙間ができないように注意しましょう。
施工が難しい場合は業者に依頼するか、次にご紹介する固まる土を選びましょう。
固まる土
固まる土を使って防草対策をするという方法もあります。
固まる土とは、水を含ませたあとに乾燥させるとコンクリートのように固まるという商品です。
土の上に草が生えにくくなる土や砂を敷いて固めれば、雑草に日光が当たらなくなり、雑草の成長を抑制できます。
固まる土を敷きつめて水を撒くだけの作業で済むので、コンクリートやアスファルトを設置するよりも手軽に作業ができます。
この記事では3つの雑草対策をご紹介しましたが、選択肢はまだまだあります。
雑草対策の方法について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
まとめ
草むしりを楽にするためには、自分の使いやすいと思う道具を選び、草むしりのコツを意識しながら作業をすることが大切です。
- 自分に合った道具を使う
- 適した服装をする
- 雑草は根から抜く
まずは道具を用意しましょう。
草むしりは何も準備しなくても一応は可能ですが、準備を整えることで大幅な効率アップや怪我の防止が期待できます。
広いお庭や畑の草むしりや、びっしりと生えてしまった雑草にお悩みの際は、お庭110番にご依頼ください。
お庭110番では、草むしりや草刈りなど除草のプロをご紹介しております。
ご相談は24時間365日受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。