庭木の剪定をしたら枝のゴミが思った以上に大量に出てしまったというときには、処分に困りますよね。「剪定した枝って何ゴミだっけ?」「手っ取り早く片付ける方法はないかな?」と悩んでしまうことでしょう。
剪定枝を処分する方法には、おもに以下の5つがあります。
- ゴミ収集に出す
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- メリット
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- ほぼ無料で処分できる
- デメリット
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- 小さくまとめる必要がある
- 大量だと処分に日数がかかる
- 粗大ゴミとして捨てる
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- メリット
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- 大きいままで回収してもらえる
- デメリット
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- 費用がかかる
- 収集日が限られる
- ゴミ処理場に持ち込む
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- メリット
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- 大量でも一気に処分できる
- デメリット
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- 費用がかかる
- 運ぶための車が必要
- 処理場まで運ぶ手間がかかる
- リサイクルする
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- メリット
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- 収集場所まで運ぶ手間がかからない
- ゴミ出しルールを気にしなくて済む
- デメリット
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- 粉砕したり土に埋めたりする手間がかかる
- 業者に引き取ってもらう
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- メリット
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- まとめたり運んだりする手間がかからない
- 大量でも一気に処分できる
- デメリット
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- 費用がかかる
剪定枝を効率的に処分したいなら、家庭ゴミとして地域のゴミ収集に出す方法がおすすめです。多くの自治体では可燃ゴミや資源ゴミとして剪定枝を出せるので、これを利用すればもっとも少ない費用で剪定枝を処分できます。
このコラムでは剪定枝を処分するときの基本的な分別方法、手順と注意点、ゴミ収集に出す以外の方法や費用などについて解説します。
このコラムを読めば、費用や手間をかけずに剪定枝を処分してお庭をスッキリきれいにできますよ。
剪定枝の処分はゴミ収集に出す方法が手軽
剪定枝を普段の家庭ゴミと同じようにゴミ収集に出せば、処分費用を抑えることができます。基本的には捨てる剪定枝をまとめるゴミ袋やひもの費用だけで済むからです。
粗大ゴミとして収集してもらう場合や処理場に持ち込む場合は、数百円単位ではありますが料金が発生します。業者を利用した場合には、1万円以上の費用になることもあるのです。また、リサイクルする場合は枝を細かく切るための道具を用意する費用がかかる場合があります。
手間の面でも、ゴミ収集に出す方法はゴミ置き場まで運ぶだけなので手軽です。事前に予約をしておいたり、遠くの処理場まで車で出かけたりする必要がありません。
できるだけ費用と手間をかけずに剪定枝を処分したいのであれば、ゴミ収集に出す方法がもっとも効率的なのです。
剪定枝をゴミ収集に出す方法
剪定枝をゴミ収集に出すときに困るのは「ゴミ出しのルールがわからない」ということですよね。
地域によってはゴミの分別や出し方が複雑な場合もあります。スムーズに剪定枝を処分するためにも、まず住んでいる自治体のゴミのルールを確認しておくことが大切です。
ここでは、剪定枝をゴミ収集に出すときの基本的なルールを一般的な具体例を挙げながら解説します。以下の内容を確認しておけば、ゴミ出しでトラブルになることを避けられます。
- ゴミの分類
- 出す日
- 出す場所
- 申し込みが必要か
- 申し込み連絡先
- 料金
- 置き方
- 一度に出せる量
剪定枝は可燃・資源・粗大ゴミに分別
ゴミの分類や呼び方は自治体によってさまざまですが、剪定枝は大まかに以下の分類にあてはまることが多いです。
- 可燃ゴミ
- 資源ゴミ
- 粗大ゴミ
自治体が発行しているゴミの分別方法をまとめたポスターなどがあれば、「剪定枝」や「木の枝」などの項目がないか確認してみてください。
自治体のホームページなどでも確認できます。ゴミの品目を入力すれば分別方法が簡単に検索できるところもありますので、利用してみましょう。
剪定枝は可燃ゴミとして収集している地域が多いですが、リサイクルなどに有効活用するために資源として収集している地域もあります。資源ゴミは可燃ゴミとは収集日や出す場所が異なることが多いです。
また、基本的に収集は無料ですが、自治体によっては事前に収集の申し込みが必要な場合もあります。
粗大ゴミの収集は有料
粗大ゴミの収集は基本的に有料で、ゴミの大きさに応じて500円~1,000円程度の料金がかかります。
各自治体では可燃ゴミや資源ゴミとして出せる枝の大きさを定めていて、それを超える場合は粗大ゴミになることがほとんどです。
粗大ゴミの収集を依頼する際にも事前申し込みが必要ですので、地域の問い合わせ先を確認しましょう。
参考:東京都港区:主な粗大ごみ料金表
神奈川県横浜市:粗大ごみ処理手数料表(品目別)
大阪府大阪市:粗大ごみ処理手数料一覧表
(最終閲覧日:2021年11月5日)
剪定枝のゴミ出し方法
剪定枝は通常のゴミとは出し方が違うことがあります。ここでは基本的な方法や注意点をまとめていますので、「収集してもらえなかった」などのトラブルを防ぐために確認しておきましょう。
量が多いときは数日に分ける
大量の剪定枝をゴミ収集に出したいときは、少量ずつにまとめて数日に分けて出しましょう。
剪定枝に限らず、ゴミ置き場に一度に出せるゴミの量は「3袋まで」のように上限が決められているのが一般的です。1ヵ所のゴミ置き場に極端に大量のゴミが出されていると、ほかのゴミ置き場のゴミが収集できなくなるからです。
一気にまとめて処分したいという場合は、有料の戸別回収やゴミ処理場への持ち込みを利用してください。
枝を短く切ってまとめる
可燃ゴミや資源ゴミとして出せる剪定枝の長さを定めている自治体がほとんどですので、そのルールに従いましょう。枝を規定の長さに短く切り少量ずつまとめます。自治体によってルールが違いますので、確認しておきましょう。
トゲがある枝は飛び出さないようにする
ユズやボケ、サンショウなど枝にトゲのある樹木の枝をゴミ収集に出すときには、ゴミ袋を突き破ることがないよう、枝をなるべく短く切って入れます。ゴミ置き場に出すときには、「トゲ注意」などと書いた紙を見えやすい位置に貼っておきましょう。
自分だけでなく、ゴミを収集運搬するスタッフもケガをしてしまうおそれがあるからです。
参考:神奈川県横須賀市(最終閲覧日:2023年5月18日)
また、トゲのある樹木の枝は収集していない自治体もあります。事前に確認しておきましょう。
大量のゴミを有料収集している地域も
一度に出せるゴミの量は基本的に決まっていますが、一時的に大量のゴミが出てしまったときのために、有料で追加のゴミ収集を実施している地域があります。
例えば東京都大田区では、「臨時ごみ」として申し込めば1キログラムあたり40円で大量のゴミをまとめて収集してもらうことが可能です。
ゴミの有料収集を実施していない地域の場合は、処理場に持ち込む方法も検討してみましょう。
※1 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。※2 手数料がかかる場合がございます。一部加盟店・エリアによりカードが使えない場合がございます。
大量なら処理場に持ち込むのが手っ取り早い
収集されたゴミが最終的に集まる地域のゴミ処理場に、自分で剪定枝を持ち込んで処分するという方法もあります。この方法なら小分けにしたり収集日を待ったりすることなく、大量の剪定枝を一気に処分できます。
予約が必要だったり身分証などが必要だったりする場合もありますので、以下の内容を自治体のホームページを見たり地域の環境担当部署へ問い合わせたりして確認しておきましょう。
- 持ち込む場所
- 持ち込みの条件
- 料金
- 必要なもの
持ち込める処分場が決まっている
家庭ゴミを持ち込むことができるゴミ処理場は、住んでいる地域ごとに決められています。ゴミの分類ごとに処理場が決められていたり、リサイクル施設への持ち込みを奨励していたりする自治体もあります。
ただし地域によっては粗大ゴミ以外の家庭ゴミの直接持ち込みは受け入れていない場合もあります。
持ち込みの条件を確認して予約をしておく
処理場へゴミを持ち込むときには、いくつか条件があります。現地へ行ってから「受け入れてもらえなかった」などのトラブルにならないよう、確認しておきましょう。
- 事前予約の要否
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- 専用の電話受付やホームページで住所・氏名・電話番号・ゴミの内容などを伝える。
- 持ち込みの日時は選べない場合がある。
- 営業日と営業時間
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- 日曜や年末年始は休みが多い。
- 持ち込めるゴミの大きさ
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- 基本的には通常のゴミ収集に出せる大きさ。
- 大きなものは粗大ゴミとして持ち込み先や料金が変わる場合がある。
- 持ち込めるゴミの量
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- 軽トラック1台分まで、2tトラック1台分までなど。
- 1日に持ち込める回数
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- 1日1回~3回程度までのところが多い。
当日の持ち物と注意点
持ち込み時には免許証や住民票などの住所を確認できる身分証が必要です。持ち込みができるのは、そのゴミを出す本人だけだからです。本人以外が持ち込むには委任状が必要な場合があります。
また、持ち込みにはゴミを積む車両が必要です。搬入口まで自分でゴミを運ばないといけないので、徒歩や自転車での持ち込みは基本的にできません。
荷下ろしも自分でおこなうので、量が多い場合は複数人で出かけるのがおすすめです。
搬入する量に応じて料金を支払う
無料の場合もありますが、剪定枝の重量に応じて料金がかかることが多いです。料金は基本的に持ち込んだ際に現金で支払うので、確認して用意しておきましょう。
使い道があるならリサイクル
「ゴミ出しのルールが面倒」という場合は、枝を何かに活用する方法もおすすめです。剪定枝を捨てるのではなく別の何かに活用できれば、複雑なゴミ出しのルールを気にする必要はなくなります。剪定枝の活用法はさまざまありますが、代表的なものは以下の3つです。
- ウッドチップなどガーデニングの素材にする
- 堆肥にする
- 薪木にする
ウッドチップなどガーデニングの素材にする
剪定した枝を細かく粉砕すれば、ウッドチップとして活用できます。ウッドチップをお庭の地面や木の根元に敷いておくことで雑草の予防ができるほか、庭木の保温、保湿効果があるのです。
たくさんの剪定枝を自分で細かく切るのは大変なので、木を細かく砕く道具であるガーデンシュレッダーを使いましょう。
剪定枝のリサイクル促進のためにガーデンシュレッダーの貸し出しをしている自治体もあります。
また、お庭に並べて花壇の仕切りとして使ったり、太めの枝や長めの枝を束ねて垣根にしたりといった使い方もオシャレですね。
参考:一般社団法人地域緑化技術普及協会:知っておきたい剪定枝の有効利用(最終閲覧日:2021年11月5日)
堆肥にする
剪定枝を堆肥にしてお庭の土に混ぜ込めば、剪定枝の処分と庭木の成長促進が同時にできます。木は分解されて土に還ると、腐葉土のようによい肥料になります。その土地で育った樹木は、その土地に適した栄養を蓄えているのです。
剪定枝を堆肥化するには、土に埋める方法がおすすめです。堆肥作りにはシートをかぶせる、コンポストを使うといった方法がありますが、これらの方法は定期的にかき混ぜるなどの管理が必要です。土に埋める方法はあまり場所を取らず、埋めたあとは放っておけるのでもっとも手軽にできるのです。
- 剪定枝堆肥化の手順
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- 地面に穴を掘ります。
- ガーデンシュレッダーなどを使って剪定枝を細かくします。できるだけ細かいほうが、発酵が早まります。
- 掘った穴に剪定枝を入れます。
- 剪定枝の上に米ぬかや油かすなどの有機肥料を均等に入れます。有機肥料を入れることで微生物の活動が活発になり、発酵が早まります。
- 水をまきます。
- 土を埋め戻します。
参考:剪定枝チップを活用してみませんか / 大牟田市ホームページ(最終閲覧日:2021年11月5日)
薪木にする
暖炉や薪ストーブを使っているなら、剪定枝を薪として燃料にすることができます。薪は細いほど火が付きやすいので、細い剪定枝は着火用の薪として最適です。
ただし、剪定枝を薪として使うには雨がかからず風通しのよい場所に1年ほど保管して、よく乾燥させる必要があります。
※1 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。※2 手数料がかかる場合がございます。一部加盟店・エリアによりカードが使えない場合がございます。
費用をかけても楽に処分したいなら回収業者
予算に余裕があるなら、不用品を回収している業者に引き取ってもらうのがもっとも楽に剪定枝を処分する方法です。不用品回収業者は引き取ってくれるだけでなく、トラックなどへの積み込みもしてくれます。枝を切ったりまとめたり運んだりする労力が一切かかりません。
不用品回収業者に依頼した場合の費用は、軽トラック1台なら15,920円程度が相場です。ほかの処分方法と比べると高額ですが、大量の不用品が楽に素早く片付くことを考えれば十分に価値があるといえます。
費用相場の参考
KADODE
粗大ゴミ回収本舗
トライベッカ
福太郎
青山リサイクル
自治体の許可を得た業者に回収してもらう
多くの自治体では家庭からのゴミ収集を許可している業者を公開しているので、その業者に依頼するのがおすすめです。
業者が家庭からゴミを収集して処理場へ持ち込むには、自治体から一般廃棄物収集運搬許可を受ける必要があります。悪質な業者による不法投棄などを防ぐためです。
不用品回収をしている業者のなかには古物商許可しか取得していない業者もあります。こうした業者はリサイクルや再利用の名目で不用品を回収し、実際に処分する場合は一般廃棄物収集運搬許可をもった別の業者に処分を委託しています。別の業者を介する分、料金が高くなっていることが多いです。
一方、何の許可もなく違法に営業をしている悪質業者もあります。悪質業者を利用してしまうリスクを避け、費用を抑えるには、自治体の許可を受けた業者に直接依頼するのが確実です。
参考:環境省:廃棄物の処分に「無許可」の回収業者を利用しないでください!
廃棄物の処理及び清掃に関する法律| e-Gov法令検索:第7条(最終閲覧日:2021年11月5日)
トラブルの原因!やってはいけない剪定枝の処分方法
剪定枝の処分に困ったときに、以下の方法で処分をすると法令違反となって罰則を受けます。
- 自宅などで焼却する
- 森林などへ捨てる
また、造園業者などに剪定してもらった枝のゴミを自分で処分するというときにも、ルール違反になることがあります。あらかじめ確認しておきましょう。
野焼きは禁止
自宅のお庭などでゴミを燃やして処分する、いわゆる野焼きは禁止されています。
廃棄物の処理及び清掃に関する法律(通称「廃棄物処理法」)では、基本的にゴミを焼却することを禁止しています。法的な基準を満たさない設備でゴミを燃やすと火災のおそれがあるだけでなく、ダイオキシンなどの有害物質や煙、臭いによる周辺環境の汚染、近隣の迷惑などにつながるからです。
もしも野焼きをすると違法となり、5年以下の懲役、または1,000万円以下の罰金、またはその両方が科せられます。
ゴミを焼却できる設備には構造や燃焼温度などに細かな規定があり、一般家庭で用意できるドラム缶などの簡易的なものでは法的な基準を満たすことができません。「気を付ければ大丈夫」などと考えず、法的に適正な別の方法で処分をしましょう。
参考:廃棄物の処理及び清掃に関する法律| e-Gov法令検索:第16条の2
廃棄物の処理及び清掃に関する法律| e-Gov法令検索:第25条の15
(最終閲覧日:2021年11月5日)
森林などへの投棄は違法
廃棄物処理法には
「何人もみだりに廃棄物を捨ててはならない」
【引用:第16条】
と規定されています。他人の土地や公共の土地にゴミを捨てることは、何のゴミであろうと違法です。「木だから森に捨てておけば自然に還るだろう」といった考えは非常に危険です。
これに反して森林などに剪定枝を捨てた場合は不法投棄となり、5年以下の懲役、または1,000万円以下の罰金、またはその両方が科せられます。
森林への不法投棄は迷惑になることはもちろん、持ち込まれた木に種子や害虫が付いていた場合、生態系が乱れて環境破壊につながるおそれもあります。剪定枝は責任をもって正しく処分しましょう。
参考:廃棄物の処理及び清掃に関する法律| e-Gov法令検索:第16条
廃棄物の処理及び清掃に関する法律| e-Gov法令検索:第25条の14
国立研究開発法人国立環境研究所:日本の生物多様性を脅かす「4つの危機」
(最終閲覧日:2021年11月5日)
業者が剪定したときは自分で処分できない場合がある
「剪定自体は造園業者にしてもらったけど、費用を抑えるために処分だけ自分でしたい」といった場合は、それがルール違反になっていないか確認が必要です。業者が剪定したことで発生したゴミは、自治体のゴミ収集や処理場へ出せない場合があるからです。
家庭から出るゴミは一般廃棄物ですが、そのなかには家庭系一般廃棄物と事業系一般廃棄物があります。家庭系一般廃棄物は家で生活するうえで出てくるゴミです。事業系一般廃棄物は、会社などで仕事をするうえで出てくる産業廃棄物以外のゴミです。
そして事業系一般廃棄物はその事業者が処理場へ持ち込むか、許可を得た業者に委託して処分しなければなりません。家庭からのゴミとして自治体のゴミ収集へ出したり、依頼主が自分で処理場に持ち込んだりすることができないのです。
剪定した枝自体は家庭から発生するゴミですが、造園業者をはさんだときには業者が剪定という事業活動をおこなったことによって発生したゴミという見方もあります。その場合、ゴミは事業系一般廃棄物、つまり依頼主のものではなく造園業者のゴミということになります。そうなると、自分では処分ができないということになるのです。
業者に剪定してもらった枝のゴミはそのまま業者に処分してもらうようにと指示している自治体が多いですが、自治体によっては認識が違う場合もあります。
自分で処分したい場合には、自治体や剪定を依頼した業者に相談してみましょう。
参考:神戸市:事業系一般廃棄物とは
事業所から出るごみ(事業系一般廃棄物)の処理方法について – 長門市ホームページ
(最終閲覧日:2021年11月5日)
※1 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用をいただく場合がございます。※2 手数料がかかる場合がございます。一部加盟店・エリアによりカードが使えない場合がございます。
業者に頼むなら「剪定もまとめて」が効率的
ここまでご紹介したいろいろな方法で、剪定枝は処分できます。ただ、「結局どれも面倒だな」と感じている人も多いでしょう。「剪定自体が嫌になった」という人もいるかもしれません。
そんな場合は、今後は剪定から専門の業者に依頼するのがおすすめです。剪定業者は庭木の剪定はもちろん、作業後の片付けや処分も引き受けてくれるからです。
剪定を業者に依頼する場合の料金には、処分費用も含まれていることが多いです。処分費を含む剪定費用の相場は、以下のようになっています。
処分費を含む剪定費用の相場
木の高さ | 1本あたりの料金 |
---|---|
低木(3m未満) | 6,304円 |
中木(3~5m程度) | 10,287円 |
高木(5m以上) | 14,884円 |
※当社実績より算出
集計対象:2020年1月1日~12月31日
対象件数:418件
不用品回収業者に剪定枝の引き取りを依頼した場合の費用がトラック1台あたり15,920円なので、木の本数がそれほど多くないのであれば剪定から業者に頼んでも費用はそれほど変わらないということになります。
また、剪定業者に依頼するメリットは処分の手間や費用面だけではありません。お庭のプロは自分でするよりも庭木を美しく仕上げてくれますし、木の健康状態を確認して施肥や害虫の駆除など適切なケアをしてもらうこともできます。
剪定から処分まですべて造園業者に任せてしまえば、自分は何もしなくても美しい庭を維持することができるのです。
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※対応エリア・加盟店・現場状況等により記載内容の通りには対応できない場合がございます。